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◎パトリック
〇ロンギングバース
▲カサデガ
△ワイドレッジャドロ
◎パトリック
本命はパトリック。ワークフォース産駒は新潟未勝利の成績が(1-3-1-11)と複勝率31.3%と相性が良く、母父ディープインパクトも新潟未勝利の成績が2016年以降(6-15-3-42)と複勝率36.4%と相性が良く、この馬の血統構成から新潟コースの適性はあると考えている。
また、試験時計が馬なりの中を全体時計98.9秒、4-5Fが14.0秒、4Fが50.0秒と好時計でまとめてきており、非常に優秀で初戦から勝負できる内容であった。馬柱から平地時代には左回りでの掲示板率が高く、右回りでは瞬発力が求められる京都コースでの好走が目立っており、脚質からも新潟コースは合っているとみている。
陣営コメントから嚙む面があるとのことで折り合いがカギとなるが、そこは名手森騎手がうまく折り合いをつかせてくるとみている。メンバー的にも好位でレースを運べれば初戦からでも十分チャンスはある。
〇ロンギングバース
対抗はロンギングバース。この馬は新潟コースを1度走り7着と敗れているが、その時は去勢初戦で大幅馬体減、ハイレベルと言い訳できる条件であった。前走は逃げてレースを作り、最後差されたが、勝ち馬と1.4秒差の4着という結果であった。原因としては小倉での連戦の疲れによるものであったとのこと。その前走も勝ち馬もOP特別でも好走、2着馬も未勝利勝ちと決してレベルの低いレースではなかった。
今回は休養してリフレッシュされてきており、状態も良いとのこと。土曜日の結果からトラックバイアスは前有利とのことで、早い上りは使えないが、この馬場なら逃げ粘っても。流れの良い五十嵐騎手も怖い存在。
▲カサデガ
3番手にはカサデガ。ブラックタイド産駒は新潟未勝利の成績が(4-5-1-23)と複勝率30.3%と相性の良いコースとなっている。また、想定5番人気以内が予想され、5番人気以内の成績が(2-4-1-4)と複勝率63.6%と人気馬はしっかり結果を出している印象。
前走は襷でアランデルに上手くやられ外々を回るという厳しい展開だった。その中で最後は流し気味の中を勝ち馬と1.2秒差なら悪くない。
追切過程は少々不安であるものの、2走前の内容が良く、ポジションもポジションも取れてそてなりの上りも使えるなら、減量込みで抑えておきたい。個人的には小野寺騎手で見てみたい。
△ワイドレッジャドロ
抑えにはワイドレッジャドロ。モンテロッソ産駒は新潟未勝利の成績が(1-1-1-12)と複勝率20%ではあるが、5番人気以内に限れば(1-1-1-4)と複勝率42.9%と少々物足りない気もするが、悪くない数字となる。
前走は勝負所の飛越で致命的なミスをしたが、それでもジリジリと脚を伸ばして上り2位の3着と好走。レースを重ねるごとに内容も良化してきており、このメンバーであれば、十分通用できると考えている。大外枠がどうかだが、切るまではできない。相手には抑えておきたい。
馬券
馬券は◎〇を中心視して馬連流しで勝負したい。
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