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◎アスターディゴン
〇クリノクオン
▲キタノブレイド
☆トーアモルペウス
△ソリタリオ
◎アスターディゴン
本命はアスターディゴン。キズナ産駒は小倉未勝利の成績が(4-2-2-14)と複勝率36.4%と相性の良いコースとなっている。
この馬自身、前走同コースを走り、ハナ差の4着と惜しい内容であった。その時はハイペースの中を好位で運んでいた。向こう正面で後手を踏み前を塞がれる不利がある中、上り4位の脚を使えていた。
2走前はハイレベルのドンカルロ戦(2着馬OP1着、3着馬勝ち上がり、5着馬次走2着)をカイトレッドの後ろでレースを運び最後まで脚を止めることなく4着と好走。
気性難が問題ではあるものの、同コース2度の慣れで幾分マシになれば。
また、今の小倉のタフな馬場はキズナ産駒の好走が目立っており、2月に入ってからの成績は(2-1-0-4)と複勝率42.9%と非常に今の馬場にマッチしているといえる。
鞍上も土曜日好走し、リズムの良いここで。
〇クリノクオン
対抗はクリノクオン。レインボーライン産駒は小倉未勝利の成績がこの馬のみの成績で(0-1-0-0)と結果を出している。
その際は上野騎手継続騎乗で無難で飛越で好位でレースを運び上り2位の脚を使って0.2秒差の2着と好走。メンバーレベル自体はハイレベルではないが、休み明けの+12kgでこのパフォーマンスなら叩いた次走が期待できるものであった。
上野騎手負傷による乗り変わりは正直マイナスとみている。
今回、滞在競馬と叩き2走目の上積みでここでも。上野騎手なら本命だったが、乗り変わりのためこの評価に。
▲キタノブレイド
3番手にはキタノブレイド。カレンブラックヒル産駒は小倉未勝利の成績が(0-0-0-3)と結果は出ていないがどれも人気簿のためそこまで気にしなくてよいとみる。
この馬は前走同コースで障害緒戦を迎えており、その時の内容は序盤は好位でレースを運び、中盤は位置を大きく下げ、終盤は上り最速の脚(37.9秒)を使っていた。着順だけを見ると目立たないが、1着馬OP1着、2,3着馬次走勝ち上がりとハイレベル戦の中でこのレース内容なら2走目で期待せざるを得ない。
今回、小倉滞在で中間は上野騎手を背に追われており、最終追切には負傷乗り替わりの水沼騎手で追われている点も好感が持てる。
土曜の騎乗からも前目でレースを運ぶと想定しており、追える減量騎手替わり、2走目の上積みから頭まであっても。
☆トーアモルペウス
穴にはトーアモルペウス。タリスマニック産駒は小倉未勝利の成績が(0-0-0-2)と結果は出ていないが、どちらも人気人気簿のためそこまで気にしなくてよいとみる。
前走はこの馬は前走同コースで障害緒戦を迎えており、早い流れの中、追走できず後方からレースを運び、アスターディゴンよりも早い上り3位の脚を使えていた。飛越自体もそこまで悪くものでなく、2走目の今回が期待できる内容であった。
小倉滞在で石神騎手を背にしっかり追われており、動きも上々とみており状態の良さが伺える。
平地時代は前目でレースをしていた馬で今回は馬場が荒れてきたことで前走よりも追走力が問われず、先行してくようなら1発あっても面白い。
△ソリタリオ
抑えにはソリタリオ。モーリス産駒は小倉未勝利の成績が(0-0-0-5)と結果は出ていないが、いずれも人気人気簿のためそこまで気にしなくてよいとみる。
前走は第1障害で躓き、後方からレースを運びポジションを上げることなく、そのまま後方でレースを終了するなど案外な結果であった。
今回、馬場が荒れてきたことで追走が楽になる点はプラスで血統面から荒れ馬場はこなせるとみている。
また、今の小倉はキンカメ持ちの好走が目立っており、土曜日も3頭が好走しており、血統傾向としては評価を上げたい1頭である。
練習では飛越なども上手とのことで練習通り発揮できれば。ポテンシャルはメンバー最上位とみているので、自身の力が発揮できるか次第とみる。
馬券
馬券は上位4頭を中心にソリタリオを抑えるような馬券で勝負したい。
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