2024年4月13日(土)中山11R中山グランドジャンプ予想

中山競馬場障害コース 競馬

こちらに中山GJの過去5年のデータ分析をまとめました。

予想の参考になれば幸いです。

出馬表

◎マイネルグロン

〇エコロデュエル

▲ニシノデイジー

△イロゴトシ、ジューンベロシティ

◎マイネルグロン

本命はマイネルグロン。

過去分析データの唯一の勝ち馬傾向該当馬、そしてその他の好走データに、メンバー最多の該当数を誇り、データ上からは穴がない1強といったところ。

詳しくは分析記事を参考にしていただけると幸いです。

以上より、客観的情報からは逆らえない。

次に主観としましては、この馬は障害デビューから崩れたのは緒戦の大庭騎手鞍上の中山未勝利、昇級初戦でレコード決着となった新潟JSのみ。

他のレースは異なる騎手を背に様々なコースで好走してきており、綺麗な飛越、スタミナ豊富、ポジション取れる、上り使えると正直穴がない印象。

また、今回継続騎乗となる石神騎手とのコンビでは3戦3勝と相性抜群。前走は他馬よりも2kg重い斤量を背負い、終い流す余裕もありながら上り2位の脚を使い、2着のエコロデュエルに7馬身差と着順以上に強い内容。

正直アクシデントがない限り負けるイメージがわかない。

ここまでが主観の予想。

客観、主観の予想からともに頭1つ抜けている印象でここは抜けた人気が予想されるが、この馬の頭から勝負したい。

〇エコロデュエル

対抗はエコロデュエル。

過去分析データまとめ記事より、好走データ多数該当の当馬。

その内訳としては、枠順も最も好走率の高い2枠、JG1実績、中山OP特別以上好走、初コンタクト好走データ、前年中山大障害好走馬データ、近走勢いデータ、阪神SJ上り最速馬データとデータ上からはマイネルグロンとともに好評価せざる終えない1頭。

客観的データからは対抗評価は妥当とみる。

次に主観に移りたいと思います。

この馬は障害デビュー前から草野騎手がとてもポテンシャルの高さを評価していた1頭。

その期待通り、昨年は京都JS致命的なミスがありながら1着、続く大障害は経験が不足が否めなず初物尽くしで課題尽くしの1戦であったが、前有利の決着を差して3着と好走、前走の阪神SJではマイネルグロンには着差をつけられたものの、好メンバー相手に上り最速の脚を使い3着馬のロックユーを6馬身つけて2着と好走とどれも着差、着順以上に評価できる内容であった。

今回、2枠で内に包まれる心配はあるものの、過去のレースから草野騎手が抑えている点と飛越の安定感に欠ける点(徐々には良化はしている)から後方からレースを運んでいるが、スタート自体は悪くない馬で外がスタートの速くないワンダークローバーならそこまで気にしなくてよいとみる。

今回、最大の課題は中山奮っていない小野寺騎手に乗り替わりといった点とみているが、過去分析データ記事の初コンタクト好走データに該当しており、テン乗り成績が優秀で内でロスなく運ぶ意識の強く、近年明らかに気性内容が良化している小野寺騎手ならこなせるはず。

あとはこの舞台で殻を破るだけ!!

コース形態から内回りの大障害から外回りの中山GJ替わりは飛越で劣る当馬にとっては間違いなくプラス。

小野寺騎手、ここで好走して漢になれ!!

▲ニシノデイジー

3番手にはニシノデイジー。

この馬は過去分析データ記事の好走データにも該当しているが、凡走データにも該当してしまっており、客観のデータ上からは上位2頭よりかは強く推せない1頭。

しかし、主観の部分で大きく評価したい1頭でもある。

この馬は大前提として重馬場は苦手、良馬場でこその馬。

この馬が大きく崩れたのは東京HJと昨年の中山GJの2戦のみ。

その2戦とも重馬場で適性外のレースであった。

また、中山GJは結果として手が合わなかった石神騎手とのコンビでの1戦でこの2戦の敗戦は度外視できる内容であると考えている。

逆に良馬場で行われたレースは崩れておらず、昨年の中山大障害も3着以下に6馬身差をつける内容で2着と好走。

今回、天気予想からは良馬場開催が濃厚なのは間違いなくプラス。

また、手の合っている五十嵐騎手鞍上なのも心強い。

次に枠順は文句のない最高の枠が得られたと見ている。出遅れの心配が一定数ある当馬なので、外枠で外2頭もスタートが速い馬でないため包まれる心配がない。

上位人気馬が内に固まり、それを見る形で序盤はレースを運べる。

問題はどこでギガバッケン、ビレッジイーグルを交わすかだと思う。

そこは名手五十嵐騎手なら大きな心配はいらない。

能力を出し切ればここでもやれることは過去のレース内容からは証明済みでそれが叶いそうな今回はこれ以上は客観の過去データがあまり良くなくても評価を下げられない。

△イロゴトシ

抑え①にはイロゴトシ。

この馬は昨年の当レースの勝ち馬でその時は2着馬に3.1秒差をつける圧勝劇で能力の高さは今回のメンバーでも最上位クラス。

しかし、秋初戦の東京HJは中山GJ後に頓挫があり、思うような調整ができず、また、スピード質のレースでこの馬には向かず6着と敗戦。

その後は暮れの大障害は使えず年明けの平地を叩いてこのレースに挑む。昨年の下期の過程、また、今回の追切内容から状態面での不安は一定数ある。

この馬は昨年の中山GJの圧勝劇のインパクトからか重馬場でこその馬とみられているが、個人的にはそうは思っておらず、その根拠として、1着となった小倉未勝利のレース内容から良馬場でも十分やれるものを持っていると見ている。

今回は状態面がどこまでであるかがすべてといっても過言でない。

あと、昨年よりもメンバーレベルが上がる点がどうか。

それでも馬券からは切ることはできない。

△ジューンベロシティ

抑え②にはジューンベロシティ。

過去分析データ記事からは推せない、客観的には買えない1頭。

しかし、主観では評価している1頭である。この馬は過去2戦JG1を走りともに馬券内に好走できていないものの、1戦目の昨年の当レースは教育的な面が強いと見ており、その証拠に上り2位の脚は使えていた。

その後はJG3を2連勝して挑んだ昨年の中山大障害は2番人気に支持されて、レース途中で障害に脚をぶつけて気持ちが切れたとのことで、それでも上りは使えており、5着と好走。

まともに走れていれば4着はあったと見ている。

今回、立ち回りが抜群にうまい森騎手に乗り替わりとなるが、確実に勝負圏内にいる位置で競馬はすると見ており最内枠を活かした競馬をすると見ており、相手には入れておきたい。

能力は十分通じるものがあると見ている。

馬券

馬券は◎⇒〇▲⇒印、◎⇒印⇒〇▲の3連単で勝負したいと思います。

全人馬素晴らしいレースをして無事完走を。

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