2023年1月21日(土)小倉4R障害未勝利予想

中山競馬場障害コース 競馬

◎ニシノガブリヨリ

○トーセンインパルス

▲ワイドレッジャドロ

◎ニシノガブリヨリ

本命はニシノガブリヨリ。リーチザクラウン産駒はサンプル数が少ないものの、小倉未勝利の成績が3頭出走して(1-0-3-0)複勝率100%と非常に優秀な成績を収めている。2走前の入障初戦が先行して上がり最速の38.3秒の脚を使い、3着以下に5馬身の差をつけて2着と好走。負かした相手には未勝利上位のリアムなどもあり、レベルも決して低くなかった。前走は5着と敗れてはいるが、直線は合わないダートという事で度外視。初の本場であったが、推進力のある飛越でこなせていた点は評価できる。早めに小倉に入っている点や五十嵐騎手がこの馬を選んでいる事もプラス材料。良馬場で行われることが想定される今回は前有利のトラックバイアスと踏んでおりこの馬に向きそう。逃げにこだわらずにレースできる点からもこの馬から勝負したい!

○トーセンインパルス

対抗はトーセンインパルス。ディープインパクト産駒は小倉未勝利の成績が過去5年で(6-5-4-20)複勝率42.9%と相性の良いコースとなっている。この馬は前走、折り合いをつけて好位でレースを運んで0.7秒差の3着と好走。早い上がりは使えていないものの、走破タイムはニシノガブリヨリのよりも早い点は評価できる。今回石神騎手に乗り替わりとなるが、入障初戦に乗っており追い切りにも跨っているためそこまで割り引く必要は無さそう。小倉を攻略した今の石神騎手なら、うまく立ち回っての好走が期待できる。五十嵐騎手がニシノガブリヨリを選んでいる点と早い上がりが出せない点から対抗に。

▲ワイドレッジャドロ

3番手にはワイドレッジャドロ。前走は低レベル戦ではあったものの、追える小野寺騎手に乗り替わって見事に変わり身を見せて上がり2位の脚を使って2着と好走。平地時代ダート馬という点から直線ダートは味方していたものの、右回りでの飛越はスムーズで十分本場でもこなせるところを見せた。今回、直線芝コースがどうかという点はあるが、この馬は1月の成績が(0-1-2-1-0-0)全て掲示板を確保しており、複勝率75%と完全に冬馬である。小牧騎手手戻りで減量を活かすような競馬を再度すればここでもやれてもおかしくない。ただ、モンテロッソ産駒が小倉コースで結果が出ていない点は気掛かりでこの評価に。

見送る馬

今回見送る馬はトーセンオリジン。この馬は3戦連続で好走するなど能力の高さを示しているものの、今回は江田騎手に乗り替わりとなっている。江田騎手は小倉での経験がとても少なく結果も出ていない騎手でメンバーの揃った今回はどうかという点で嫌いたい。

馬券

馬券は◎○を中心として馬連ワイドに◎▲も少し買うような形で勝負したいと思います!!

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