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◎ブルメンダール
本命はブルメンダール。モーリス産駒は中山未勝利での成績がサンプル数が2頭と参考にならないものの、この馬は前走中山コースで3着と好走しており、コース適性は感じられる。
この馬は入障してから2戦とも3着以内と好走しており、そのどちらもその後の未勝利勝ちの馬や好走馬が多数排出されるハイレベル戦であった。また、前走は直線の脚比べで劣って3着と敗れているが、逃げ馬のショウナンバルディを早めに捕まえる勝ちに行く競馬をしてのもので、先行馬にとって厳しい流れの中での好走で着順以上に評価できる内容であった。
今回、小倉をパスしてしっかりと追い切りをこなしていることからこのレースへの勝負気配も感じられる。メンバーレベルの落ちる今回で決め切りたいところ。
○ヤップヤップヤップ
対抗はヤップヤップヤップ。キングカメハメハ産駒は2016年以降の中山未勝利の成績が(4-4-2-12)と複勝率45.5%と非常に相性の良いコースとなっている。また、この馬自身も3着の好走実績もあるなどコース適性も感じられる。
この馬は出足がつかないタイプなので8枠発走はプラス。直線での早い脚はないため積極的な競馬で粘れるようならここでも。
勝ち負けまでは厳しいものの2.3着で抑えておきたい。
▲トーセンオリジン
3番手にはトーセンオリジン。中山での出走経験はないものの、中山と成績がリンクしている福島で上がり2位の脚を使って2着と好走するなど、また、過去の走りからも中山が全くダメということはなさそう。
この馬が過去馬券外に敗れたのは2戦だが、1つは初戦のハイレベル戦のロードアクア戦、2つ目は2走前の小倉戦で小倉での経験の少ない江田騎手乗り替わりで道中の早い流れで追走に苦労した印象でそこまで悲観する内容ではなかった。
今回は主戦の上野騎手に戻り、小倉よりは道中の流れが落ち着く中山変わりは間違いなくプラス。
ディープインパクト産駒の中山成績と初の中山からヤップヤップヤップを上に取ったが、中山コースをこなせるようなら逆転までも。打点で言えばこの馬の方が上。
☆アドマイヤレビン
穴にはアドマイヤレビン。ブラックタイド産駒は中山未勝利の成績が(0-3-4-19)と複勝率26.9%と悪くない成績である。
前走は西村騎手から小野寺騎手に乗り替わりで好位でレースを運び、5着と敗れはしたが、最後まで踏ん張れているなどレース内容は大幅に良化していた。
今まで障害レースは3戦しているが、この馬には苦手な全て稍重と重馬場のみで今回良馬場開催が濃厚で開幕週で馬場が綺麗な事を加味すると更なるパフォーマンスの向上が期待できる。
1発があるとするならこの馬だろう。
△ショウナンバルディ
抑えにはショウナンバルディ。入障前は期待されていたが、不甲斐ない競馬が続いている当馬。平地力であれば今回のメンバー最上位のものを持っており、小牧騎手に乗り替わりがいい方向に出れば見直せても。
前走は苦手な重馬場で今回は開幕週の綺麗で良馬場開催が期待できるため、変わり身があっても。
おそらく今回も人気するため相手まで。
馬券
馬券は◎からの馬連流しで勝負したいと思います!
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