2023年5月6日(土)新潟1R障害OP予想

中山競馬場障害コース 競馬

◎グレンガリー

○サペラヴィ

▲アンブロジオ

△アストラエンブレム

◎グレンガリー

本命はグレンガリー。ハービンジャー産駒は新潟3000m以下OPの成績が平均人気6.8に対して(1-0-2-3)複勝率50%と非常に相性の良いコースとなっている。

過去のレースから折り合いに不安は残るものの、綺麗な飛越と豊富なスタミナが武器で変に抑えない方がこの馬の良さが活きると見ており、団子状態よりは縦長の展開の方がこの馬には良さそう。今回のメンバー的に行きたい馬が多く、縦長の展開になりそうなのもプラス。

今回、大外枠ではあるが、新潟3000m以下のOPのハービンジャー産駒の成績を枠別で絞ると1〜4枠は(0-0-0-3)に対し、5〜8枠は(1-0-2-0)複勝率100%と好データ。また、先週の3レース全てで8枠が好走するなどトラックバイアスからもマイナスということはなく、むしろプラスと言える。

また、今回は稍重以上の開催が見込まれるが、この馬の稍重〜不良馬場での成績は(1-0-1-2)複勝率50%と重馬場も苦にしない点も評価できる。

あとは初の新潟コースがどうかと追い切り本数の少ない点であるが、初の新潟コースは血統、鞍上、過去のレース内容からこなせると見ており、追い切り本数は気持ちが入りすぎるのを抑えるという明確な理由があるため、他に不安視はしていない。悪くないメンバーが揃っているが、狙うならここだろう。

○サペラヴィ

対抗はサペラヴィ。ローズキングダム産駒は新潟3000m以下のOPでは出走はなかったため、新潟3000m以下だけに絞った成績を調べると(2-1-1-4)複勝率50%と相性が良く、この馬自身も一度走り1着とコース適性がある。

その一戦は初障害ながらスムーズな飛越で好位抜け出しで上がり最速の脚を使い、2着馬に5馬身差をつける内容と評価できる。

昇級後は結果は出ていないが、新潟でのレースは差し決着の中を昇級戦ながら0.8秒差と大きく負けていなく、能力面からは十分やれるものは持っている。得意の舞台で得意の距離ならば、見直したい1頭。

▲アンブロジオ

3番手にはアンブロジオ。ローズキングダム産駒はサペラヴィと同じで複勝率50%と相性が良く、この馬自身も新潟コースは(1-0-1-1)複勝率66.7%とコース適性的に評価できる。唯一の馬券外は初障害時のものでそこまで悲観することもない。

前走は大敗しているが、ペースが遅かった事で折り合いがつかなかったとの事で、今回はメンバー的にもペースは比較的流れることが予想され、この馬には向きそうな点はプラス。

今回は立て直してきて状態も良いとのことでメンコ着用効果もあれば、得意舞台で巻き返しが期待できる。

△アストラエンブレム

抑えにはアストラエンブレム。ダイワメジャー産駒は新潟3000m以下のOPの成績が(1-2-1-7)複勝率36.4%と相性の良いコースとなっている。また、この馬自身も未勝利勝ちと舞台とコース適性は感じられる。

昇級後は結果は出ていないが、能力のある馬たちと戦ってきており、前走はコース適性の面からも合わず大敗。今回は得意の新潟コースで叩いた上積みも感じられるため、相手には抑えておきたい。

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