↑こちらの記事にに小倉サマージャンプの過去5年のデータ分析をまとめています。予想の参考などになれば幸いです。
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◎テーオーソクラテス
〇マイネルヴァッサー
▲ナギサ
☆ポルトラーノ
◎テーオーソクラテス
本命はテーオーソクラテス。この馬は小倉コースを3回走り、(2-0-0-1-0-0)と勝率66.7%,掲示板率100%と非常に相性が良いコースとなっている。また、唯一4着と負けたレースは昇級初戦ながら勝ち馬とは0.3秒差と惜しい内容で、このコース自体は非常に適性のあるコースとみている。
去年の年末から本格化の兆しを見せて、前走は特に負けて強しの内容だった。前走のメンバーですでに次走で2頭が重賞勝ちを収めているなど、メンバーレベルも高かった。このことから能力自体も今回のメンバー最上位クラスのものを持っている。
平地時代から夏場での好走実績はないという不安材料はあるものの、本格化した今ならこなせると判断。
過去データの連対率100%の好走データである、3番人気以内で阪神OP以上で好走実績のある馬にほぼ当てはまる点も心強い。
今回、1番人気が予想されるが、コース適性抜群で充実期のこの馬から勝負したい。
〇マイネルヴァッサー
対抗はマイネルヴァッサー。小倉コースは5回走り(1-2-0-2)と複勝率60.0%と相性の良いコースとなっている。また、小野寺騎手とのコンビでは(1-2-0-0)と連対率100%とこのコンビでのコース適性は非常に高い点は魅力。
その中で特に評価したいのが春麗ジャンプS。このレースはグランドレグルス、マイネルレオーネ、ゼノヴァースなどメンバーレベルが高い1戦だった。そこで上り最速の脚を使って2着馬に5馬身差をつけ、小回り襷コースが最大適性であることを示すような内容であった。
今回、得意の舞台で前走から斤量が2kg軽くなる点も魅力。また、過去データの前走OP1着馬の好走データに唯一当てはまっている点も好感が持てる。
年齢なども不安要素も囁かれているが、跳ね返すようなパフォーマンスに期待したい。個人的にこの2頭は特に評価したい。
▲ナギサ
3番手にはナギサ。小倉コースは牛若丸JSで1度走り3着と悪くないコース適性である。その滝は馬場の荒れたところを走りながら3着に粘る内容で勝負強さと荒れ馬場でもやれるスタミナを見せた。
今回、天気予報から時計の出る良馬場よりも幾分かタフな馬場になることが想定されるため、この馬にとってはプラスに働きそう。ここ近走は結果は出ていないものの、乗り難しい馬に主戦でない騎手と度外視できる。
今回、主戦に戻り斤量も他馬よりも2kg軽いならここでも十分やれる。テーオーソクラテスに逆転することは難しいとみているが、他となら十分やれるとみてこの評価に。
☆ポルトラーノ
穴にはポルトラーノ。小倉コースは2度走り(0-0-1-1-0-0)と掲示板率100%と相性の良いコースとなっている。
3着と好走したレースは61kgを背負ってマイネルヴァッサーに0.1秒差、4着と敗れた1戦は昨年のこのレースで上位3頭は小倉適性も高く好騎乗もあってのものであった。その相手に後方から脚を使って0.5秒差の4着ならコース適性は十分評価できる。
この馬は気性難から難しいレースが続いているが草野騎手とのコンビは相性が良く、過去のレースからも重賞でやれる能力は示しているので1発があるならこの馬だろう。
馬券
馬券は◎からの馬連流しに◎〇のワイドで勝負したい。
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