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◎ザスリーサーティ
〇ミラクルジニア
▲ノアフェイス
☆クリノオデッセイ
△デザートスター
◎ザスリーサーティ
本命はザスリーサーティ。
ステイゴールド産駒は中山障害未勝利の成績が2016年以降(1-2-1-11)と複勝率26.7%とまずまずの成績である。
また、この馬自身、同コースは2度走り(0-0-1-1)と好走するなどコース適性を有している。
前走は同コースを休み明けで走り6着と凡走してしまった。
しかし、その内容は致命的な飛越ミスを行い、インでポジションを上げられず、その後は無視やり外に出しポジションを上げようとしたところで減速した馬の影響でさらに外に振られるなど、終始チグハグな競馬で決して能力まではないと見る。
しかし、3着と好走したレースはハイレベル戦のファルコニア戦でそこではスムーズな競馬を行い未勝利勝ちを収めたオメガリッチマンに5馬身差をつける内容で中山適性の高さを証明するようなレースで本質的には中山は合うと見ている。
また、過去の走りから休み明けの成績は振るっておらず、叩き2戦目で成績を上げる馬で今回その条件に該当する。
草野騎手に乗り替わりとなるが、中山成績は悪くなく追切にも跨ってコンタクトが取れているため、大きなマイナスではないと見る。
中山実績、確かな飛越力、安定感から軸にはこの馬が最適とみてこの馬から勝負したい。
〇ミラクルジニア
対抗はミラクルジニア。
ダンカーク産駒は中山障害未勝利の成績が(1-0-0-3)と複勝率25.0%とまずまずの成績である。
この馬自身、中山は初となるが過去の走りからスタミナ豊富でこなせると見ている。
前走は2戦目の変わり身を魅せて抜けた上り最速の脚を使い0.4秒差の2着と好走した。
そのレースでは出負けして後方からレースを進めていたが飛越力の高さから自然とポジションを上げて最後まで脚を止めずに好走した内容でスタミナコースの京都でこのような競馬ができる点から、スタミナ十分、未勝利上位の飛越力を魅せており、中山をこなせる要素は保持していると見る。
今回、伴騎手へ乗り替わりとなるが元々は伴騎手の馬であった点からこの乗り替わりはマイナスにはならないと見る。
3戦で更なる慣れが見込める今回は勝ち負けまでも期待できる。
ただ、中山初、後方からの競馬となってしまう点、伴騎手が休養明けといったてんから2番手評価としたい。
▲ノアフェイス
3番手にはノアフェイス。
アメリカンペイトリオット産駒は中山障害未勝利の成績が(0-0-1-1)と複勝率50%と相性の良いコースとなっている。
また、唯一の馬券内はこの馬のものでこの馬自身のコース適性を有しているといえる。
その前走は出生レースの可能性のあるルレーヴドゥリリ戦でメンバーレベルは低くない中、高めのしっかり飛ぶタイプの飛越で好位でレースを運び3着と好走。
上位2頭には離されたものの、4着以下には5馬身差つけるなどこの馬自身も能力の高さを示す内容であった。
今回、同コース2戦目の慣れで更なる上積みがあればここでも。
☆クリノオデッセイ
穴にはクリノオデッセイ。
ダノンシャーク産駒は中山障害未勝利の成績は出走がないため評価できず。
この馬は過去2戦走って2戦目で大幅に着順を縮めた当馬。
緒戦は多くの馬が次走着順を上げたタイセイスラッガー戦、2戦目もそれなりのレベルであったローディアマント戦でそこではテンの速さから好位でレースを運び最後まで脚を止めずに5着といった内容であった。
馬具工夫+2戦目の上積みからレース内容は大幅に良化を魅せた。
今回、小野寺騎手テン乗りとなるが、テン乗りの小野寺騎手と大幅な良化が期待できる条件で平地時代はダートを走っていたなど直線ダートコースの中山コース替わりは前走よりもパフォーマンスの良化が期待できる。
恐らく人気もしないと見てこの人気であれば1発に期待したい。
△デザートスター
抑えにはデザートスター。
サトノアラジン産駒は中山障害未勝利の成績が(0-0-1-2)と複勝率33.3%と相性の良いコースとなっている。
また、唯一の好走はこの馬のものでコース適性を有しているといえる。
その好走したレースはハイレベル戦のフロールシュタット戦で逃げてレースを作り、決して楽な展開ではなかったものの、中山の谷で獏軍の動きを見せて逃げ粘り3着と好走。
久しぶりの障害レース、竹柵がどうかといった不安はあるものの、鞍上の小牧騎手が克服していれば勝ち負けまで期待できるため、相手には抑えておきたい。
馬券
馬券は上位3頭中心とした馬連で勝負したい。
~最終12Rやられる方はこちらを参考にしてみてください。~
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