2024年12月21日(土)中山10R中山大障害予想

ずんだ競馬 競馬

こちらに過去5年のデータ分析をまとめています。

予想の参考になれば幸いです。

今年の障害レースの集大成である中山大障害の予想となっております。

当レースは基本的に東京HJ好走馬の成績が優秀、大障害適性はとても重要、当レースへ向けての順調度も重要。

詳細は上記の過去データ分析記事を参照ください。

◎エコロデュエル

〇ジューンベロシティ

▲ニシノデイジー

◎エコロデュエル

本命はエコロデュエル。

過去5年データ分析の記事からは好走データ連対データ勝ち馬傾向に該当凡走データには非該当とデータ上からは1強とみても良いレベルで評価できる当馬。

また、昨年の3着馬でコース適性の高さも評価できる。

昨年の当レースでは好スタートからインで脚を溜める競馬であったが、飛越に課題があるため上位陣には置いてかれる展開であった。

しかし、無尽蔵のスタミナからは最後はしっかりと脚を使い3着と好走。

スタミナは評価できるものの、飛越に課題があるといった馬であった。

今年の中山GJは主戦の草野騎手の負傷により小野寺騎手にテン乗りでの1戦で乗り難しいこの馬にとっては致命的な条件であったものの、4着と惜しい競馬をするなど能力の高さは全障害馬の中でもトップクラスのものを有していることを証明した1戦とみる。

そして最も評価したい1戦が前走の東京HJである。

今までの大きな課題であった飛越力の低さから障害でポジションを押し上げられなかったが、この1戦では飛越に大きな進捗が見れ障害区間でポジションを押し上げられることが可能となり、上り最速の脚を使い2着と好走。

休み明け+14kg飛越の良化中山大障害と成績がリンクする東京HJでの好走と中山大障害の叩きレースとしては120点の内容で本番への上積みが大きく期待できる内容であった。

今回、2枠2番に入り内にはスタートの遅いマイネルグロン、外には出足の速くないダイシンクローバーとこの馬のスタートを考慮するとインの好位を確保できる可能性は高いと見る。

ニシノデイジー、ジューンベロシティを射程圏に入れてレースを運べればこの馬のスタミナ、上りを考慮すると差し切れると見る。

過去データの客観的視点と過去のレース内容からの主観的視点からもこの大舞台で最も好走が期待できるのはこの馬とみる。

中山大障害はこの馬に託したい。

〇ジューンベロシティ

対抗はジューンベロシティ。

この馬も過去データ分析記事の好走データ、勝ち馬傾向に該当するなどデータ上からも信頼できる1頭である。

また、この馬が今年最も充実期を迎えたといっても良いくらい順調に使えていた点は大きく評価できる。

この馬は昨年の当レースでは5着と敗れているものの、鞍上の仕掛けところのミス、障害で脚をぶつけるアクシデントがありながらも上りは40.4秒としっかりと使えているなど大障害コースをこなせるスタミナは有していることを証明した。

その結果に今年の中山GJは重馬場ながら上り最速の脚を使い惜しい2着と好走。

このことより、コースは異なるが大障害コースをこなせる要素は有していることを証明。

その後は中山大障害と成績がリンクしている東京3110mで2連続1着と好走。

東京JSは終始プレッシャーをかけられる負荷の掛かる競馬、東京HJは休み明け+10kgながらテンの速さから逃げてレースを運びそのまま上り最速の脚を使い1着と好走するなど着順以上に評価できる内容であり上積みも期待できる内容であった。

今回、大舞台に強い高田騎手の継続騎乗+立ち回りが獏軍に上手い森騎手不在+逃げなくても良い脚質+臨戦過程から抜けた1番人気の可能性もあるがこれ以上は評価を下げることはできない。

▲ニシノデイジー

3番手にはニシノデイジー。

この馬も過去データ分析記事から凡走データには該当しているものの、好走データにも多数該当と無視できない1頭。

この馬は同コースでは(1-1-0-0)と連対率100%とコース適性は今メンバー最上位といえる。

この馬は近走凡走もしているが、敗因は他馬よりも重い斤量重馬場鞍上五十嵐騎手以外であったことのいずれかであり、明確となっている。

その逆に他馬と同斤量良馬場鞍上五十嵐騎手の条件に該当しているレースでは崩れていない。

今回はこの好走条件に該当する点はまず大きなプラスといえる。

前走の東京HJでは4着と敗れているが、斤量62kg+休み明け+スピード競馬と負けて全く悲観するものでない。

その内容は自分のリズム重視で折り合いも欠かずにレースを運び終いの脚も使えていたなど前哨戦としては中山大障害への上積みが期待できるもので100点の内容であった。

今回、枠順は鬼門の8枠となったが、今回は9頭立ての小頭数、出遅れの不安がある当馬には出遅れて包まれるリスクがなくなった点、スムーズに自分のタイミングで出していくことができる点とむしろこの馬にとってはプラスといえる枠順といえる。

過去5年で唯一好走したのはゼノヴァースで実績面を比較するとこの馬も全く見劣りせずに能力面、コース適性面から十分勝負になるといえる。

コース適性+枠の並び+前走内容からも1着までも馬券内は十分高いとみてこの評価としたい。

唯一ケチをつけるなら前走でオールザワールドは差してほしかった。

馬券

馬券は印3頭の3連複、◎〇の馬連ワイドで勝負したい。

マイネルグロンは能力からは当然無視はできないものの、オッズ面と臨戦過程から今回は思い切って切りたい。


最終12Rやられる方はこちらを参考にしてみてください。

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