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◎デザートスター
本命は迷い迷ったが、デザートスター。前走は最後2つの飛越を斜飛するなど改善する余地があるが、前半の馬群の中にいた飛越はそこまで悪くはなかった。サトノアラジン産駒は小倉での出走経験はないものの、祖父が小倉成績の良いディープインパクト産駒で母系には障害成績の良いテイエムオペラオーの血が入っているなど、血統からはもっとやれていいはず。
平地時代の成績から休み明けよりは1度叩いたほうが良さそうで、今回は2戦目の慣れと叩いた上積みが見込める。陣営コメントからも状態はすごく上がっているとのことで、後半の飛越の良化が見られれば鞍上のリズムからもここは勝負になっていい。
欲を言えば小倉に早めに入厩して欲しかった。
○カサデガ
対抗はカサデガ。今回、既走馬で魅力的な馬がおらずこの馬が対抗に。試験時計はラップタイムは特筆する点はないものの全体時計は98.3秒と優秀で、小牧騎手がかなり自信のある馬とのことで期待が持てる。また、減量のおかげで平地時代から斤量が増えない点も魅力。ブラックタイド産駒は特別小倉コースを得意とはしていなく、この馬自身も平地時代は小倉コースで結果は出ていないものの、寒い時期に好走実績があり、その点も評価できる。
初障害馬のため、本命にはしなかったがほとんど本命と同じくらい評価。
▲スマートルミエール
3番手にはスマートルミエールディープインパクト産駒は小倉未勝利の成績が2016年以降(6-4-4-20)と複勝率41.2%と相性の良いコースとなっている。
この馬は2戦続けて好走はできていないものの、2戦目でポジションを取ってレースを運ぶことができたのは収穫。その前走は逃げに不利な福島コースでレース後半になればなるほど飛越は乱れるなどスタミナ面と飛越に課題はあるものの最後の直線ではまだ盛り返す脚などはあった。
陣営コメントから放牧から帰ってきてから飛越の安定感が出てきたとのことで最後まで飛越が乱れなければ前に行きたい馬を少ないので展開利が見込める。
☆テーオーコンドル
穴にはテーオーコンドル。エピファネイア産駒はサンプル数は少ないものの、小倉未勝利の成績が(1-0-1-4)と複勝率33.3%と相性の良いコースとなっている。
また、この馬の試験の4Fの時計が50秒を切る好タイムと今回のメンバー最上位の試験時計であった。鞍上が初障害からヤルかは微妙なところではあるが、このメンバー構成ならば初戦から勝負になっても良さそう。
ピンがパーな気もするので人気がなければ単勝を抑えておきたい。
見送る馬
今回見送る馬はスリーケイエヌとニホンピロマドン。
スリーケイエヌは飛越が綺麗で4戦連続で掲示板確保と惜しい競馬が続いているものの、後半の勝負どころで脚が使えない点が欠点と考えている。また、フリオーソ産駒は未だに障害レースでの好走実績がない点も不安で血統予想からもこのメンバーだと足りそうと怖さもあるが、見送りたい。
ニホンピロマドンもカネヒキリ産駒の障害成績が非常に悪い点と近走上がりの脚が無いのにも関わらず、ポジションを取れず好位でレースを運べていない点が気がかりで応援している馬であるが、今回は見送りたい。
馬券
馬券は上位3頭を中心に☆の単勝も抑え立つという感じで勝負したいと思います!
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