2023年5月28日(日)京都4R障害未勝利予想

中山競馬場障害コース 競馬

◎アルジャンナ

〇グランシャーク

▲イメル

☆エコロデュエル

◎アルジャンナ

本命はアルジャンナ。ディープインパクト産駒は京都未勝利の成績が2016年以降(1-0-0-0-3-2)複勝率16.7%と相性は悪いものの、掲示板率は66.7%と大きくは負けていない印象。

前走はそれなりに悪くないメンバー相手に逃げてレースを作り、勝ち馬には直線の脚比べでは負けたものの、上り3位の脚を使って勝ち馬には0.1秒差、3着以下は10馬身差をつける勝ちに等しい内容であった。

京都競馬場は前有利の馬場で飛びが綺麗で前に行けるこの馬にとってはプラス。今回追切には小坂騎手が付きっ切りでまたがっており、勝負気配も感じられる。小坂騎手は京都未勝利の成績が2016年以降(0-4-1-10)複勝率33.3%と相性が良く、4角3番手以内に絞れば(0-4-1-1)複勝率83.3%と成績が一気に上がる。

このメンバー相手ではこの条件がかないそうで好走が期待できる。ここは勝ち負けに期待したい。

〇グランシャーク

対抗はグランシャーク。ダノンシャーク産駒は京都未勝利での出走がないため、血統評価はできないが、近2走で好走するなど能力はこのメンバー上位。

この馬は京都前有利の馬場の恩恵を受ける1頭で逃げなくてもいいタイプなので、アルジャンナに行かせても良さそう。緒戦ハイレベル戦、2走目もそれなりにレベルの高い1戦、3走目は飛越が良化し、この馬にとっては厳しい展開の中で3着に残るなど、レース内容も徐々に良化。

このメンバーであれば、アルジャンナとやりあわなければ、3着には残せるとみている。戦っている相手レベルから積極的に買いたい。

▲イメル

3番手にはイメル。キンシャサノキセキ産駒は京都未勝利の成績が(2-1-0-3)複勝率50%と非常に相性の良いコースとなっている。また、平沢騎手も京都未勝利の成績が2016年以降(4-1-2-15)複勝率31.8%と成績が優秀な点もプラス。

この馬は少々スタミナに不安は残るものの、無難な飛越で好位でレースを運べる点は京都コースではプラス。2頭に逆転はどうかもこのコースなら軽視はできない。

☆エコロデュエル

穴にはエコロデュエル。キタサンブラック産駒は京都未勝利は初出走のため、血統評価はできないが、その父のブラックタイド産駒の京都(1-0-1-3)複勝率40%と相性の良いコースとなっている。

前走は初障害ながら後方でレースを運び上り最速の脚を使って完走。緒戦の内容から上積みが非常に期待できる内容で平地時代のように前目でレースを運べれば面白い存在。ここは1発に期待したい。

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