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◎スマートキャノン
本命はスマートキャノン。この馬は入障してから3戦全て中山コースで(0-1-1-1)、唯一の馬券外は初障害で上がり3位の脚を使って5着と馬券内に好走した2レースも上がり2位以内の脚を使えているなど相性の良いコースとなっている。ハーツクライ産駒の中山未勝利成績は(1-3-3-11)と複勝率38.8%と成績がいいもの好感が持てる。前走は休み明けで全体に重く、あまり評価出来ない内容だったが、一度叩いた上積みを感じられるものであった。そして今回は一度叩いたことで陣営コメントからも状態が良いとの事でコース適性からもこのレースはこの馬から勝負したい！
○グラスディアブロ
対抗はグラスディアブロ。前走は勝ちまではなくとも連は外さないと見ていての5着。レース後のコメントから、休み明けが響いたとの事で次走期待できるコメントも残しており、平地時代からも休み明けは走らない馬なので、そこまで悲観することでもない。今回は一度叩いた上積みが期待できる。元々中山コースは2着2回と適性は高く、また、ジャスタウェイ産駒は中山未勝利の成績が(2-2-1-6)と複勝率45.5%と非常に相性の良いコースとなっている。前走の結果で人気が落ちるようであればありがたい。勝ち負けというよりも2.3着のイメージ。
▲ショウナンバルディ
3番手にはショウナンバルディ。前走は落馬してしまったが、初障害ながら全体的に綺麗な飛越で好位でレースを運べており悪くない内容だった。ただ、何度か踏切位置が悪い飛越がありその点の不安はあるが、そこを克服できれば勝ち負けが期待できる内容だった。しかし、キングズベスト産駒はサンプル数は少ないものの中山未勝利の成績が(0-0-0-5)と人気馬もいる中で結果が出せていないあたり不安ではある。そのため、この評価に。
△ブルメンダール
抑えにはブルメンダール。前走は初障害ながら3着以下に7馬身差をつけて0.6秒差の2着と好走。負かした相手は後に未勝利で好走する馬などもいるなどメンバーレベルもそれなりに高く、また、飛越は悪くなく折り合いもつけていたなど着差だけでなく、評価できる内容でもあった。モーリス産駒は入障馬が3頭しかいなく評価しにくいが、障害はこなせる血統構成にはあると見ていてそのあたりがどうかではあるが、2戦目の慣れによる上積みを考えれば相手には入れておきたい。
見送る馬
今回、見送りたい馬はヤップヤップヤップ。前走は相手に入れて3着に好走するなど馬券的にお世話になった馬であり、キングカメハメハ産駒の中山未勝利成績の良さからも相手に入れるか悩んだ1頭。しかし、スマートキャノンに2度負け(前走の負けは状態の良くないスマートキャノンに)、グラスディアブロにも負けているなど勝負付けはさんでいる印象で前走の最後の直線の追い比べを見ると逆転はなさそうに見える。そのため今回は馬券的に見送りたい。
馬券
馬券は◎からの馬連流しを本線としオッズがつくようであれば保険のワイドで勝負したい！
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