↑こちらに中山グランドジャンプの過去5年の好走データをまとめています。予想の参考などになれば幸いです
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◎ニシノデイジー
○ビレッジイーグル
▲テーオーソクラテス
☆イロゴトシ
◎ニシノデイジー
本命はニシノデイジー。昨年の中山大障害の勝ち馬。その時の騎乗は2022年ベスト騎乗と言っても良いもので、その好騎乗あっての1着とも言えるが、超長距離適性や能力がなければなせないもの。そのことからも中山グランドジャンプの好走資格は有しているとみている。
中山大障害王者として迎えた前走の阪神SJは石神騎手に乗り替わりとなった。そのレース内容は出遅れでポジション取れず、道中は折り合いを欠いて飛越をチグハグで落馬しそうなものまで、他馬よりも斤量が3kg重い63kgでの出走と本来であれば凡走するような内容であったが、人気のミッキーメテオよりも早い上がりを使って3着と好走。これは能力がないとできないレースであり、着差以上に強かった。
今回は、斤量差は無くなり、石神騎手とのコンビ2戦目による上積みによる飛越や折り合いの良化が期待できる。
今回は道悪が想定されるが、ハービンジャー産駒は道悪得意産駒で全くダメということはなさそう。JG1は他のレースよりも騎手の腕がレース結果に影響する為、名手石神騎手に託したい。
また、前年の中山大障害好走馬の中山グランドジャンプの成績は過去5年で(3-4-3-4)と勝率21.4% 連対率50% 複勝率71.4%と好成績で馬券外に飛んだ4頭は2018年のルペールノエルは5人気と他馬と比べて支持されていなかった、2019年のニホンピロバロンは乗り替わりでこのレースで引退、タイセイドリームは3着馬と0.1秒差と惜しい競馬、2020年のシングンマイケルは故障と理由付けはできる。
今回のメンバーからここは最低でも連対は期待したいところ。
○ビレッジイーグル
対抗はビレッジイーグル。前走はペガサスJSを+12kgと現地観戦していたが、パドックからも太いなと感じる状態で道悪馬場を逃げて、道中プレッシャーをかけられる楽な展開ではなかったにも関わらず、最後の直線にももう一伸びして1着と好走。レース内容的にこれは着差以上に強い内容だったとみている。
この馬は過去3回JG1に挑戦しているが、全て5着と敗れている。しかし、この3戦は今回のメンバーよりも強く、その中で2.0秒差以内にまとめており完敗という内容ではなかった。
今回は故障などもあり、前年の中山大障害掲示板内馬はニシノデイジーとこの馬のみ、メンバーレベルの落ち、充実期の今回は4度目の正直で好走のチャンスと見ている。鞍上のJG1成績から対抗評価に。
▲テーオーソクラテス
3番手にはテーオーソクラテス。オープン3連勝と勢いに乗る当馬。立ち回りの上手さがストロングポイントの当馬のOP昇級後の襷コースの成績は(4-0-0-2)と勝率66.7%と非常に相性の良いコースで今回も襷コースがある点は非常にプラス。
今回、初のJG1で距離不安などもあるかと思うが、過去のレース内容から道悪のタフな馬場で好位で早い上がりを使って勝ち負けできるていることなどからこなせると見ている。
挑戦者として未知の部分も多いが、感想の充実ぶりから期待の方が大きい。
☆イロゴトシ
穴にはイロゴトシ。今回の冬コク出走馬で1番の期待馬。飛越も馬主体で綺麗な飛越を行い、道悪もこなせて上がりもしっかり出せるといった魅力の当馬。
前走のペガサスJSは昇級初戦に初の中山に道悪馬場と厳しい条件の中を上がり最速の脚を使って2着馬とクビ差の3着。道中の立ち回りはロスなく立ち回っており、今回も同じような立ち回りが出来ればスタミナはあるタイプと思っているが、距離不安も克服できると見ている。
1発があるならこの馬だろう。
馬券
馬券は◎からの馬連流しで勝負したいと思います。
また、過去5年の好走データより、当日の馬体重には注意して馬体重次第で細かいところを変えるかもしれないです。
道悪馬場が想定されるので全人馬無事完走してほしいです!
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